名誉会長のメッセージ(マンデラ大統領)

 「世界広布新時代第2回本部幹部会」 が8日午後、沖縄研修道場で晴れ晴れと開催されました。
 池田先生は、“メッセージ” を贈って下さり、そのなかで 「私は、きょうが18回目の沖縄訪問との思いで、皆さんの晴れ姿に大拍手を送っております」 と、最大の激励をしてくださいました。

 「名誉会長のメッセージ」 のなかに、去る5日(現地時間)に逝去された、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領のことについて(抜粋)、述べられているところをご紹介したいと思います。
 
 一、この5日に逝去された偉大なる 「アフリカの人道の闘士」 マンデラ元大統領は、語り残されております。
 「幾多の災難の嵐が襲おうとしても、決意を固めた革命的闘士を押し流すことはできない。また、悲惨をもたらす不幸の連続も、その人を苦しめることはできないと確信する」 と。
 マンデラ元大統領が27年半の獄中闘争を耐え抜かれて出獄された1990年に、私は東京でお迎えしました。
 多くの若人の歌と舞の歓迎を、それはそれは喜んでくださいました。
 青年をこよなく愛され、後継の世代を幾重にも育成してこられた、あのマンデラ・スマイルが思い起こされてなりません。
 今、わがアフリカ広布の闘士たちが、マンデラ元大統領が歩み抜かれた不撓不屈の信念の道に陸続と続いております。
 アフリカの婦人部のリーダーが語っていました。
 「現実は大変ですが、断じてあきらめることはありません。なぜなら、困難を乗り越える力は、自分自身のなかにある。日蓮大聖人の仏法は、このことを教えてくれました」「私たちが社会で生き生きと光れば、アフリカの世紀が輝きます」 と。
 この負けじ魂が、学会精神です。
 一人一人が、自らの今いるその場所で、わが生命を最高に光り輝かせていく 「人間革命」 の勇気と正義の舞から、すべては始まるのです。
 (2013-12-10・聖教3面)

 マンデラ元大統領は、27年間・1万日に及ぶ獄中闘争を耐え抜いた信念の闘士であります。さぞかし、威厳があり、いかついお顔の方かと思いきや、あに図らんや、好々爺然とした、笑顔の本当に素晴らしいお方でありました。
 9日の NHKの “クローズアップ現代” で、マンデラ大統領について語られていました。記憶をたどりながら、自分なりに述べてみます。

 はじめは不当な差別や迫害や身は拘束され、心は怒りや恨みに満ちていたが、獄中闘争のなかで段々と考えて行くうちに、抑圧する側の心のなかも、人を差別し迫害するという三悪道に覆われていて、それに拘束されているという事実に気が付きました。
 このことは、抑圧される側だけでなく、抑圧する側も共に、自身の悪心からの解放が成されなければ、問題の解決にはならないことを物語っています。
 
 そして、まず身近におる看守たちから、対話を通して道理を納得させる闘いをはじめました。
 弁護士が、マンデラ氏に接見した時、ある変化に気づいたとのことです。それは、看守がマンデラ氏に随っているように見えたとのことである。普通は大抵、看守が被告人を引っ張り出してくるように見えるとのことである。このようにマンデラ氏は、獄中で磨かれた自身の変革の力で、人種間の融和に尽くしました。
 
 後に、南アフリカ国の大統領に就任されました。黒人政権が樹立した時、一部には報復しょうとする勢力もおったようであったが、大統領は断固として 「白人支配はもちろん、また黒人支配にも反対する(趣意)」 と叫んで、人間革命した人格の力で人種間の融和を実現させました。
 いま、シリアでは、反対勢力との泥沼の戦闘中であるが、このことを思えば、マンデラ大統領の高邁な人格と偉大な業績が偲ばれるのである。

 「沖縄総会」の意義を込めた、この “メッセージ” のなかで、池田先生は、
 青き大海原のように開かれた心で「万国の津梁(しんりょう=懸け橋)となってきた沖縄の天地から、「世界広布」 即 「世界平和」 の新時代へ、我ら創価家族は勇気凛々と、新たな大航海を開始しょうではありませんか と御指導してくださいました。 

テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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谷 建二郎

Author:谷 建二郎
 
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北九州市小倉北区に在住 81歳
日蓮仏法と創価思想に関する私の教学的随想

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