夏季大学講座(2)

 講義は午前の部が、10時~11時30分、昼休みが2時間、午後の部が、13時30分~15時までです。
 午後のはじめに、シルクロードを旅して伝えられた法華経の物語の “創価VOD” が、約 20分間放映されました。菅野先生もこの製作に携われて、解説者として出演されています。

 次に、受講生から質問を受けて、その解答が14時30分までありました。この部分の講義が自分にとって、一番面白く感じました。しかし、ノートを取らなくて思い出せず記憶に残った分を、私の考えも交えて少々述べてみたいと思います。

 南無妙法蓮華経 を中国語の発音では、どの様になるのかと言うのがありました。先生は早口で一回だけ言われましたが、ハッキリと聞き取れませんでした。今の我々の発音とは、少し違うようです。
 大聖人は 南無妙法蓮華経 を、当時の音読を使って読まれた とのことでした。
 同じ漢字の音読でも、日本語の発音と中国語の発音とでは、少しずれがあろうし、時が経てば違いも出てくるであろうと思いました。

 また、時によって修行の方法は違って来る。昔は方便品の長行まで読誦していた。これだけでも寿量品の三倍位はある。我々も前は、五座三座をやっていた。今は SGI に習って、方便・自我偈一回限りである。
 経文の読誦も 「爾時世尊 従三昧(にじせそん じゅうさんまい)」 では意味が分からない。宗派によっては、(爾の時に世尊 三昧より…)と訓読させている。海外では英語で読誦させているところもあるという。
 そのように、南無妙法蓮華経の唱題行は根本として堅持するが、助行の勤行は時代や国によって違って来るのである。
 仏教には、随方毘尼(ずいほうびに) という考えがあり、あまりハッキリものを言わないのである。

 日本国は自分自身から、なかなか変革しない。勤行の一つをとっても、SGI からの輸入である。
 こんな調子では、日本国民は、創価学会や池田先生・池田思想の偉大さや素晴らしさを、外国の人から教えられるまで分からないのかも知れない。謗法の執情の深き故であろうか。そうならない為にも、我々が頑張る以外にないと思った。

 葬儀を執り行う宗教は、滅亡しないという話があった。このような、見かたや考え方があるのだなあ と思った。
 釈尊は弟子たちに、“葬儀に係わる必要はない、修行に専念せよ” と説いた。当時、葬儀を行っていたのはバラモン教であった。
 後に、イスラムの侵攻を受け、仏教・バラモン共に破壊されたが、葬儀を執り行っていた バラモンや ヒンドゥー教は蘇生した。
 日本でも、明治維新の廃仏毀釈や戦後の戦勝国の宗教の風圧をはね返し、葬式仏教と揶揄されながらも、しぶとく生き残っているのである。

 仏の生命は長遠であるのに、釈尊は80歳で入滅された。80歳ということで、先生はご自身の体験を話されました。
 それは、東南 アジアからの研究生三人と会食した。奢ってやらねばならないから、高級なところには行かれないので、チョット安いところに行った。
 マグロの刺身が出された。先生は一口食べて、これはどうかなと思った。後は、三人の生徒に食べて貰った。その後、先生はあたって下痢された。早速、生徒たちに如何だったのかと尋ねたが、別に何もなかった。

 このことから、同じものを食べても、あたる人とあたらない人がいる。釈尊は食中毒で亡くなったと言われているが、御供の弟子たちも、同じものを食べている筈である。
 釈尊の場合は、80歳という御高齢であることを考えてみるべきである と言う お話でした。

 私はあと 2年で、80歳になります。釈尊にあやかって少なくとも、80歳までは講義に参加しょうと思います。これから、足腰の老化をを防ぎ、食中毒や熱中症に中らないように、気を付けて参ります。 

テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

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谷 建二郎

Author:谷 建二郎
 
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北九州市小倉北区に在住 81歳
日蓮仏法と創価思想に関する私の教学的随想

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