大功徳を感じて

 統一地方選の前半戦が終た。公明は残念ながら、二ヶ所落としました。後半戦は油断なく、全員当選で勝利しましょう。

 戦った会員の方々に、先生よりご伝言を頂きました。「私は、永遠の大勝利の輝きを放つ、信心の大勲章を贈ります。形のない勲章といわれるかもしれない。しかし、己の三世の生命の根本に永劫に輝きわたる、最高無二の誉れ高き大勲章である。どうか大功徳を感じとって下さい。(趣意)」 と、当落ともに “大功徳を感じとって” いける信心を致したいと思います。

 今回の大震災に際しましても、「難即悟達」・「生死即涅槃」であり、「大功徳を感じとって」いけるのが日蓮仏法であります。

 海外の メディアは、日本の民衆が、災害に遭っても理路整然と行動し、ボランティアなど助け合いの心に満ちて活動している姿に感動し、日本は絶対に立ち直ることが出来ると報道しているそうである。

 諸外国では、往々にしてこのような災難の時には、暴動や略奪が起こるのである。救援物資を運んでいるトラックを、途中で武装グループが襲撃したり、イラク戦争のとき国立博物館の貴重な収蔵品の大半が、略奪されたことは記憶に残るところである。

 戦後66年、焼け野原の中より立ち上がり、幸福を求めてひた走ったが、その幸福は 「天界」 止まりであった。“天人五衰” と言われるように、天界の喜びはやがて衰える。それは欲望を追求する欲界の頂上には 「第六天の魔王」 がいて、この世界を支配するからである。

 池田先生は 「行き詰まりの根本は、目が 『外』 ばかりを見て、『内』 を見ていないところにある。なかんずく、『生老病死』 という人間の根本問題から目をそらしているところにある。その閉じた目を開くのが法華経であり、寿量品です。
 人間は生死を見つめてこそ、真の人生へと開眼する。生と死という淵に立てば、浅はかな自己満足など吹っ飛んでしまうでしょう」
と指導されています。(法華経の智慧四巻・192P)

 今回の大震災は不幸な出来事であるが、現代人に人生の生老病死の実相を、むき出しで見詰めさせているために、かえって、人生の正道への道・四聖への道に、目覚めさせるものになると信ずるものである。

 大震災で多くの方々の心身が傷つきました。そういう人たちに癒しの手を差し伸べなければならない。その 「人間の絆」 が、人々に生きる力を与えるのである。

 池田先生は、「学会は、ありがたいところだね。人の面倒をみた分だけ――つまり、人の 『生きる力』 を引き出した分だけ、自分の 『生きる力』 も増していく。人の生命を拡大してあげた分だけ、自分の生命も拡大する。これが菩薩道の妙です。『利他』 と 『自利』 の一致です。
 利他だけを言うと、傲慢になる。人を救ってあげているという偽善になる。自分のためにもなっていることを自覚してはじめて、『修行をさせてもらっている』 という謙虚さが出る。自他不二です。ゆえに菩薩道しかないのです」
と指導されています。(同書237P)

 “菩薩道しかないのです” と、菩薩道が人類を救うのです。社会の底流を自分中心から人類愛へ、利己主義から慈悲へと変えていく戦いです。
 
 日本がどうなるのかと、世界の国々が固唾をのんで見守っています。この難関を見事に突破し、人類を救う道・地球を救う道の規範を示すべき使命が、日蓮大聖人御生誕の国・法華経種性の国・日本国民にはあると思います。

テーマ : 創価学会
ジャンル : 学問・文化・芸術

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谷 建二郎

Author:谷 建二郎
 
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北九州市小倉北区に在住 81歳
日蓮仏法と創価思想に関する私の教学的随想

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